初めてのことばかり。
たくさん疑問や不安でいっぱいなのではないかと思います。
ここは、どうなるの?
どうしてそれを使うの?
様々なご質問にお答えし、納得して頂きながら進めていきます。
完成した家を買って、そこに自分を合わせるのではなく、
自分に合った
オンリーワン
を創り上げることができるのは、
設計事務所を選択する大きなメリットです。
まずはご相談からの流れを
こちら
でご確認ください。
そのほかご質問等ございましたら、お気軽にお問合せください。
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特徴
vol.1:エコ
冷暖房効率
をあげ、四季を快適に過ごす
〜
「環境に優しい」は、私たちにも優しい
以前
journal
で
も取り上げたように、
共和設計は
冷暖房効率
の良い建物の設計に努めています。
私たちが採用している空調システムは
、
床下の空調1台で家全体を一定の温度に保つ
もの。
部屋ごとの温度差、時間ごとの温度差がほとんどない、
快適な『
温度のバリアフリー
』です。
部屋に設置するエアコンは、必要があったらお使い下さい。 とお伝えしています。
床下のエアコンを付けっ放しに?
モッタイナイ
!!
と思われますか?
大丈夫です。
一旦一定の温度になった空調は、微調整で稼動する程度なので、
たびたび稼働させて急加速で調節するより、ずっと
効率
がいいのです。
なのでお引越しされる頃には快適な一定温度になっているよう、床下の空調は工事が済んだら稼動させます。
温度測定には、こちらのとても小さな『
温度記録計
』を使用しています。
空調を入れた日
に各部屋へ設置し、1時間ごとの温度を自動記録
してくれます。
数か月後に回収すると、設置してからの全記録がこの小さな測定器に記憶されています。
とても便利です。
実 例 1
実例1【M様邸
】
2016年春に完成した
M様邸
。
寒い季節、1月から3月までを計測し、折れ線グラフを作成しました。
横軸が日にち、縦軸が温度です。
グラフ内で最も大きく波打っている点線は、外気温です。
一方で室内は、まだまだ寒かった3月でも、一定の快適な温度を保っていました。
玄関も2階の部屋にも、大きな温度の違いはありませんでした。
1台のエアコンを稼動しているだけ
ですよ。
外気温の変化と一緒にグラフにしてみると、よくわかりますね。
実 例 2
実例2【K様邸
】
2010年春に完成した
K様邸
。
点線は外気温、
赤
は理想20℃のライン
です。
温度はどの部屋も、大体空調を入れて
2週間程度で一定
に落ち着いたようです。
地下では同時に、
湿度
も計測していました。
下のグラフをご覧ください。
湿度は、空調
を入れて
1ヶ月程度で一定
に落ち着いたようです。
こうして住まいの快適さを司る
地下
の空調。
設定の目安としては
4月まで暖房
、
6月からは除湿
に切り替えれば、空調1台で家の中が一年中快適
で
すよ。
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参 考
ー 南と北。 気温の差はどのくらいある?
室内との比較で顕著になった、外部の激しい気温差。
時間帯ではもちろん、南北によって日の当たり方も異なり大きくます。
同じ建物の南北でどのくらい違うのでしょうか。
以前、共和設計の南北それぞれに温度記録計を設置し、約4ヶ月温度測定を行いました。
青
は
南
、
赤
が
北
です。
一日の
最低温度には大差がありませんが、
最高温度
は同じ建物の南北
で
10℃以上
差がある日も!
1月20日から2月28日
3月1日から4月15日
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